DX人材育成プロジェクト事業で連携開設科目を開設

 本学では、令和4年度から文部科学省の「地域活性化人材育成事業~SPARC~」に熊本大学と連携して取り組んでいます。

 事業の一環として、総合管理学部1年次の必修科目に、熊本大学との連携開設科目である半導体に関する講義「情報イノベーション学Ⅱ(現代社会と半導体)」を開設しました。

 講師は、熊本大学の宇佐川毅副学長、三浦沖特任講師が務められます。

 6月6日の初回講義では、日常生活の中で半導体が利用されている製品を例に挙げながら説明が行われ、さらに学生同士でもどのような製品に半導体が利用されているかを話し合い、理解を深めました。

 8月までに合計8回の講義を予定しており、半導体についての歴史的背景やこれまでの発展、普及による社会的変革(イノベーション)について議論し、今後の展望について学んでいきます。

※連携開設科目とは
 本来大学は「必要な科目は自ら開設しなければならない」ことが大学設置基準で定められているが、「連携開設科目」は、他の大学で開設された授業科目を、一定の条件の下で、自身が所属する大学が開設したものとみなすことができる特例措置であり、令和3年に新たに大学設置基準に定められた。

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